危険な食品添加物一覧

アセスルファムKとは、砂糖の200倍の甘さをもつ人工甘味料で、しかも0キロカロリー。アスパルテームよりさらに安価でコストが抑えられることから飲料メーカーやお菓子メーカーなど利益優先である企業から絶大な人気を誇っている。 アセスルファムKには塩化メチレンが含まれている。塩化メチレンは呼吸器や皮膚から体内に吸収されると、かなり”高い確率で発がんする”ことが明らかになっている危険な物質だ。つまり、アセスルファムKは微量でも長期的に摂取し続けると体に害があるということだ。実際に、がん、肝臓や腎臓の疾患、急性症状として頭痛や吐き気などを引き起こす。また、発がん性の危険から世界的に使用禁止になった”チクロ”と分子構造がとても似ている。 アセスルファムKは体内で消化できない。しかし分子が非常に小さいため腸から吸収され肝臓を経由して異物として血管内に入り体中を巡り、最終的に腎臓に運ばれ尿から排出される。つまり代謝されないので、エネルギーとならず0キロカロリーなのだ。この循環は肝臓や腎臓への負担が大きく、肝機能障害の指標となるGPTの値が増加し、さらにはリンパ球が減少する。 血糖値が上昇し、すい臓からインスリンが分泌されることがわかっている。糖尿病患者やその予備軍で、血糖値を気にしてダイエット系飲料を飲んでいる人もいるが、まったく意味がない。 アセスルファムKの味は”苦味”を伴うので、単体ではなくアスパルテームやスクラロースと一緒に使われることが多い。「味は悪いが甘味は強くコストがかからない」アセスルファムKを推進する人たちは、商品を売る側やその利権の恩恵を受ける人達が多いのではないか。